オワリヤ楽器

レネ・アギレラ

スペイン製 ハンドクラフトギター

FCT100C

810,000円 → 600,000円 + 税       (送料無料) 

 

レネ・アギレラ  完全手工製ギター(ハンドクラフトギター)

表板 シダー単板

 スペイン製ギターは表板にシダーを使用しているものが多く、スペインでは圧倒的な人気を持ちます。甘く、温かで、ふくよかな音色が特徴です。

側板・裏板 シープレス単板

フラメンコギターのハイクラスモデル FCT100C
表板 シダー、裏板・側板 スプルースという 伝統的のフラメンコスタイルを持った仕様。

ハイクラスモデルらしい堂々とした風格は、ヘッドやバインディング等ギターの装飾からも見てとれます。

 

ネックの後ろに入った黒いラインはこのモデルの特徴です。下位モデルにはありません。

■ フラメンコギタリスト エンリケ坂井氏 レネギターを語る

クリアーな音色で音楽的な表現力があり奥深い渋い音色。
レネギターは将来の無限の可能性を秘めている。

和音のまとまり、音の立ち上がりもとても秀でています。 ボリュームも他のあらゆるギターに比べて追随を許しません。弦のテンションが柔らかくて弾きやすいギターです。独奏に適し、あらゆるタッチに的確にフィットします。ギター奏者としては、とても弾きこなしたい衝撃のギターだと思います。

フラメンコギタリスト エンリケ坂井氏はスペイン音楽を伝承するレネ・アギレラを愛奏しています(写真)

レネギターの特徴は弾きやすく手になじみやすいので、手元に置いていつでも手に取って弾きたくなるということです。(坂井氏)


エンリケ坂井氏 直筆手紙(写真上)

- - - - - - - - - - - - - - -   エンリケ坂井氏 推薦状 より  - - - - - - - - - - - - - 

新品のギターの性格を見極めるのはプロのギタリストと言えどもなかなか難しいことで(中略)、買って我がギターにした後は、ギタリストはいろいろ弦を張り替えて、ギターとの相性を試し、駒・骨棒の高さを調整し弾きやすくして毎日弾きこみ、その楽器を見極めようとします。

なんだか人間のようですが、そうして2、3ヶ月経つとある程度その性格が見えてきます。これはまた1年2年と経つうちに少しずつ変化するものですが、レネギターの長所と短所は以下のとおりです。

 * 和音の鳴り、まとまりが良い 

これは当たり前でいてなかなか難しいことなのです。私の持っている1ダース以上のギター(サントス、エステーソ、コンデエルマノス、ヘルンディーノ、ミゲル・ロドリゲス、アルカンヘルetc・・・)の中でも和音がまとまり、よく鳴ってくれるのはレネを含めて2本しかありません。和音が良く鳴ってくれるということはラスゲアード(和音のかき鳴らし)をした時に弾く側にある種の気持ち良さが感じられるのです。

 * 張りがやわらかく、手になじみやすい 

手になじみやすいのはおそらくネック幅とか弦長とか、いろいろ微妙な条件が重なっているのでしょう。もちろん私の手の大きさ(平均的な大きさです)ともかかわることですから、私にとって・・・ということになります。私のレッスン室には4本ギターが立てかけてありますが、ついついレネのギターを手に取るのは、こういく相性があるのでしょう。

一方この張りのやわらかさは両面あり、やはり低音がビビリやすいことがあり、特に6弦がビビリやすいのでハイテンションにしてビビルのを減らしています。人間の声と同じで、フラメンコはクラシックのベルカント的な発声は好まれません。ギターも同じ面があり、多少低音がビビル方が私の好みですが、しかしこれは好みもあり、特に初めてあまり年月の経っていない人やギターソロだけをしている人だときにするかもしれません。これ以上、駒を低くしないで、やや張りの強いギター弦であれば良いと思いますが、あとは本人の好みで調整すれば良いのです。

 * 音が明るい そしてその反対にやや重みに欠ける 

ギター音質の深い部分を引き出すのは、ギタリストの腕による所が大きいのですが、このギターの傾向としては明るい方ですね。反面、もう少し重みがあればと思うのですが・・・。まだまだ弦の組み合わせなどで良くなるかもしれません。いろいろ弦を試して、自分好みを探します。

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衝撃をうけたスペイン音楽 スペインの本格的なギターを日本へ 


オワリヤ楽器四代目社長

■ オワリヤ楽器 レネ・アギレラ ギターとの出会い

オワリヤ楽器四代目社長は木製楽器が特に好きです。クラシックギター、フラメンコギター、レキントギター、バイオリンなど、多くの楽器を日本に輸入しています。スペインに旅をし、本格的なフラメンコ文化に触れた四代目は「本格的フラメンコギター」を扱いたいと坂井さんに話していました。

その頃、スペインのタブラオ(フラメンコを踊る居酒屋)で演奏していたエンリケ坂井さんは、レネ・アギレラと会いました。そうして出会ったのがレネギターです。楽器商55年の経験を持つオワリヤ四代目はレネとギター共作を始めます。スペインで衝撃をうけたあの本格的なスペイン音を日本の風土でも実現できることを目指しました。

それから何年か経って、坂井さんに「レネギター輸入したよ」と報告したオワリヤ四代目。「レネの連絡先をちょっと教えただけなのに、本当に輸入まで成功するるなんて、びっくりした」と坂井さんが言われたとか(笑) 楽器に熱いオワリヤ四代目のほほえましいエピソードです。

 

■ エンリケ坂井さん と オワリヤ楽器

フラメンコギタリストの日本草分けとして活躍する エンリケ坂井氏。その原点は、故郷岐阜で「ギターに会ったこと」からはじまりました。


少年時代は岐阜 エンリケ坂井さん 初めてのギター 

オワリヤ楽器は、岐阜で1番の繁華街「柳ヶ瀬」に位置します。創業以来、ずっと同じ場所で営業している岐阜で最も古い楽器屋です。少年時代の坂井さんが、通ってくれたのが「オワリヤ楽器のギター教室」でした。エンリケ坂井さんがギタリストになるまでの半生をつづった手記は、フラメンコ専門誌「パセオ」で連載されました。



 愛用のレネアギレラギターFCTAASとエンリケ坂井さん 左:オワリヤ楽器四代目社長妻

ギター1台と大きな夢を持って岐阜から世界へ出てフラメンコギタリストになったエンリケ坂井さん。
感動できるギターを日本で扱いたいオワリヤ楽器。エンリケさんからいただいたオワリヤ楽器への想いは、胸を熱くするものでした。

Scale: 650mm

Fingerboard: Ebony (India)

Top: Solid Cedar  単板杉

Body: Cypress 単板シープレス